ヘアケアの基本を見直しましょう!

まずはシャンプーから


ヘアサロンでシャンプーしてもらった後の自分の髪、自分でやるとなかなかクシも通りづらくなりのに美容師さんにシャンプーしてもらうとサラサラ、つるんつるん! 


でもなぜか数日のうちに、この「いい感じ♪」は消えてしまいます・・・。


プロじゃないから仕方ないか~と諦めるなかれ。実はあの仕上がり、自宅でのヘアケア次第で変わるのです!  


コンディションを自らのケアでモノにするためのハウツー。毎日の自宅シャンプーのちょっとしたテクニック。この“ちょっとした”ことが、大きな差を生むのです!


入門編はこちらのサイトで過去にご紹介させて頂きましたのでよかったら読んでみてください!




ヘアケアの基本、まずは普段の洗い方を見直しましょう。


  • とにかく「予洗い」はしっかり! 

まずは地肌全体をしっかりと濡らすこと。


髪の毛を洗うなら当然、髪の毛にお湯を当てるのが手っ取り早いように思えますが、毛髪は根元から毛先に向かって量感が変わっているものです。


ひとつ言い切れることは、「根元の髪の毛より毛先の髪の毛が多いということは絶対にない」ということです。

 シャワーを当てながら指の腹を使って頭皮を優しくかき流し、次に毛先と一緒にジャブジャブとお湯を行き渡らせます。


 ここで目安にすると効果的なのが時間です。 ショートヘアの方でも1~2分、ミディアム・ロングヘアの方なら3分以上かけて流せば表面的についた汚れくらいなら8割はすす取れることでしょう。 

いざ時間をかけてやってみると1分ほどで飽きてくるのですが、ここは根気よく流すことがポイントです。

しっかり予洗いをすることで汚れやスタイリング剤をしっかりと落とすだけでなく、地肌から髪の毛す先まで水分がしっかりと浸透して、シャンプー剤が行き渡りやすい下準備になります。

 

 この予洗いの手間が、シャンプーの泡立ちをより活かしてくれるのです。 


髪をちゃちゃっと濡らしてすぐにシャンプー剤をつけてゴシゴシ・・・なんだか泡立ちが悪いな・・・。 泡立ちが悪いからといって、さらにシャンプー剤を足してしまい、高価なシャンプーを余計に消費してしまったり。

一度流してさらにもう一度洗う2度洗いになってしまったり。


手間とコストが余計にかかってしまうのを防ぐために予洗いは大事なのです。 


パサつく&まとまらない原因は乾かしすぎではなく「乾かしが甘い」せいかも !?


  • 髪は湿度に左右される。

髪の毛はキレイに保つには日々のコンディションはもちろん、毎日のスタイリングもとても重要です。

その上で知っておくべきなのは「髪の毛は水分によって形が左右される」ということです。

髪の毛と水分の関係性も知っておくとよりヘアケアの達人になれることかと思います!


• 髪の毛と水分の関係性

 髪の水分量は形に大きく影響します。髪の毛は水に濡れることで形がリセットされ、乾くにつれて形がついていきます。夜に髪を洗って半乾きの状態で寝てしまうと寝癖がひどくついたりしてしまうのは「髪の水分量が不安定」だからです。

シャンプー後にドライヤーで髪を乾かしてると、乾き始めたとき、それから見た目に乾いているのにもかかわらず触るとひんやりしていたりするとき・・・そこで乾かすのを終わりにしないであともう一息! 「乾いたな~」からプラス3分乾かすことでが髪の水分量を安定してツヤやかなまとまりのある髪に近づきます。

こちらにも記事を書かせて頂きました!

湿度の多い時期に髪型がまとまりづらかったりするのはまさにこれが原因です。
逆に言うと、乾燥している時期は髪型も落ち着きやすかったりします。
(ただし、髪が細い方はに関しては静電気による広がりが起きてしまうのでご注意ください。)


補足ですが、アイロンを巻く際には絶対に髪の毛が完全に乾いた状態で巻いてください!

髪に水分が残りすぎているとアイロンを当てた時に水蒸気がたくさん出てきた経験はありませんか?

アイロンで形をつける時に完全に乾いていると髪が乾燥しすぎてしまうと思って少し湿った状態でアイロンを入れているあなた、、、ちょっと待った!!

ドライヤーで乾かしている時と同様で、アイロンの際もしっかりと乾いている状態の方が髪は強度がありますのでダメージしにくいです。

半乾きでアイロンを入れてしまっているあなた、カラーやパーマを頻繁にしているわけではないのに枝毛が多い気がしませんか?

もしそうだとしたら、それは日々のアイロンによるダメージです!アイロンを入れる時の髪の毛の状態がしっかり乾いているかをもう一度よく確認してみてください!

補足ですが、綺麗にとかしていない毛束をアイロンで挟むと髪が折れ曲がったりする原因になるのでそれもご注意ください。


そしてもう一点、髪の毛の表面には「キューティクル」と言って表面はうろこ状に覆われています。

そのキューティクルには一定の向きがあり、根元から毛先に向かってなで付けるときれいに整い、逆向きだと逆立ってしまいます。

ですので注意すべきはドライヤーの風の向き!

毛先から逆立つように当ててしまうとまうと髪はどんどんパサつき、毛羽立つように広がってしまいます。きれいに出すポイントは、毛先に向かって沿わせるように風を当てること。

ブラッシングも同様に根元から毛先に向かってとかすことで髪を整えツヤが出てきます。

この仕組みを知るだけでも、髪の毛にきれいなツヤを与えるイメージを持てるかと思います!



シャンプー選びのポイント!

  • シャンプーの特性を知る

近年、様々なシャンプーが世の中に流通しています。

ですが一言にシャンプーといっても、いろいろな効果・特性があるので、まずは自分が使っているシャンプふーがどういうものなのかを知りましょう。


・そのシャンプーは地肌用?髪の毛用?


シャンプーは髪の毛の汚れを落とすもの。それが当たり前の効果と認識するのは決して間違いではありません。

大事なのはもう一歩先のシャンプーの効能です。

「地肌の汚れを落とすのに特化したシャンプー」

「毛髪の補修をするのに特化したシャンプー」

大きく分けてこの二種類を知るところから始めましょう。


そしてシャンプーと同様に、トリートメントにも同じことが言えるのです。

「中間〜毛先につけることで効果的なトリートメント」

「地肌につけても良いトリートメント」

裏を返すと、

「地肌につけない方がいいトリートメント」

「毛先への効果があまりないトリートメント」

というものもありますので、よーく確認して選ぶもしくは選んでもらいましょう。


この使い分けを誤ると、地肌のトラブルやコンディションの悪化などにつながることもありますのでご注意を。

そのために私たちもたくさんの専門知識を日々勉強しております。


そのシャンプーは地肌用?髪の毛用?


シャンプーは髪の毛の汚れを落とすもの。それが当たり前の効果と認識するのは決して間違いではありません。

大事なのはもう一歩先のシャンプーの効能です。

「地肌の汚れを落とすのに特化したシャンプー」

「毛髪の補修をするのに特化したシャンプー」

大きく分けてこの二種類を知るところから始めましょう。



そしてシャンプーと同様に、トリートメントにも同じことが言えるのです。

「中間〜毛先につけることで効果的なトリートメント」

「地肌につけても良いトリートメント」

裏を返すと、

「地肌につけない方がいいトリートメント」

「毛先への効果があまりないトリートメント」

というものもありますので、よーく確認して選ぶもしくは選んでもらいましょう。



この使い分けを誤ると、地肌のトラブルやコンディションの悪化などにつながることもありますのでご注意を。

そのために私たちもたくさんの専門知識を日々勉強しております。  



hair stylist SHUNSUKE MATSUOKA

YOKe:E stylist 松岡俊輔 hair&make official site

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